ちゃらんぽらん冨好が熱弁した夫婦漫才

04-20 75 admin

ちゃらんぽらん冨好さん(左)と髙岡美樹さん

お笑い芸人のちゃらんぽらん冨好さんが、4月17日放送のラジオ番組『Hit&Hit!』(ラジオ大阪、月曜午後2時~)で、時代を席巻した夫婦漫才師たちの舞台裏を明かしました。

番組冒頭、前夜の雷の話題から、漫才コンビのカミナリのどつき漫才に触れ、体を張ったネタの話題で盛り上がった冨好さんと髙岡美樹さん。

冨好さん「夫婦漫才で、今思い出しましたけど、唄子・啓助さんの漫才もありましたな! あそこはそこまでは叩いてなかったかな」

髙岡さん「叩いてはなかったけど『エッ』って言うてはりましたね(笑)」

冨好さん「『エェ、エェ』ってね(笑)。僕らもようお世話になりましてね。『お笑いスター誕生』の審査員をやってはって、終わってからは和気あいあいと食事に連れて行ってもらったり、鳳啓助さんに結婚式に来てもらったりね。新しい奥さんとね。何人奥さんいてはったんかなぁ(笑)」

髙岡さん「モテはるんですねぇ。最初は唄子師匠とご夫婦で」

冨好さん「そうそう。その時にね、『スタ誕』の特番で泊まったとき、僕ら唄子師匠に呼ばれて、衝撃的なことをね…。当時はご夫婦やねんけど『啓ちゃんには女性がおる』と。『それは私は分かってる』と。僕らお話し聞かせてもろて『あー、そうですかー』いうて…。そらもう、ビジネスパートナーとして割り切ってはったんやろうな」

髙岡さん「そやないとなかなか難しいでしょ、すごいなぁと思うけど」

冨好さん「すごいなと思うやろ? ほんで漫才してて、啓助師匠の胸を『アホなこと言いな、アンタ』って手でパーンとツッコんで、後ろを向いたときに『(小声で)アンタこれから女のところ行くんかいな』とかな」

髙岡さん「えぇ?それ舞台の上で言うてはるんですか?」

冨好さん「言うてんねんて!あまりに腹立って。コソッと『これからまた女のところ行くんやろ、アンタ』いうて。そんでまた正面向いてニコッと笑って…。(唄子姉さんが)『もう腹立って、腹立って』って。『ウケればウケるほど腹立つ』んやて」

髙岡さん「うわー。苦しいなぁ!漫才師としてはウケたいけど」

冨好さん「ウケてウケて儲ける。儲けたお金は違う女性のところに持っていく」

髙岡さん「でもまぁお仕事だから。この人がなかったら成立しないからと思って、舞台は務めてはったんですね」

冨好さん「そうやねんて。女性のところへ行くというのを唄子師匠は引き止められへん。『それによってこの人は活力をもらえるんやったら、がまんしよ』ということやな」

髙岡さん「春団治の世界ですね。『女も作りなはれ』『遊びなはれ』ですね」

冨好さん「そうそう。『でも、舞台の時に〝奥さん〟が出てしまうねん。〝女〟が出てしまうねん、私…』って酒飲みながら。俺、じーっと話聞いてて。いや、俺は嬉しかったんや、そんな話してもらって」

髙岡さん「言わずにはおれへんかったんでしょうね。いや、ホント夫婦漫才ってどうしてはんのやろって思いますもんね」

冨好さん「そらもう、宮川大助・花子さんもね。しんどかったと思う、花子姉さんも。大助兄さんがたたき上げてたたき上げて。一生懸命スパルタでやって、上方漫才大賞取って、金字塔を打ち立てはった」

髙岡さん「一時代を築きはりましたもんね」

冨好さん「そうや!もう、揉めて揉めて、それで漫才ウケて気分が良くなったらそのまま帰りに…」

と、思わず裏話を暴露してしまい「お兄さんお姉さん、すいません」と反省する一幕もありました。

番組後半では、前週に冨好さんが熱弁した『プロ野球選手名鑑』の話題がサンケイスポーツに取り上げられたことを喜ぶなど(https://www.sanspo.com/article/20230410-PKM5O45CTNKP5AWVQMQ44PNQ4A/)、パワフルなトークを披露する冨好さんは、毎週月曜に出演中です。ぜひ放送でお楽しみください。

番組は放送後1週間、パソコンやスマートフォンからradikoのアプリやウェブサイトで聴くことができます。アプリ・ウェブサイトを開き、「ヒットアンドヒット」で検索してください。

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